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| 新館マスターのページ その13 |
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「見た目より味?」
「今月の焼肉を食べた回数」と云う様なものを印につけていて、月に軽く10回は超えています。
ウチで出す肉は必ず食べます。
入荷ごとに産地が違っている時などは、特にその数が増えますね。
霜降りも大切ですけど、やっぱり食べてみないとこれは分からないですよ、何と云っても。
素焼き(すやき)にして食べたり、塩をふったり、もちろんウチのタレでもみ込んで付けダレにつけて食べて、合う、合わないを感じ取ります。
肉問屋の人はあまり食べてないのかね?なんて思うほど、我々はよく食べますよ。
産地や牛のエサによっても味が違いますから、なんでもかんでも”霜降り”にこだわっている訳じゃありません。
ウチのタレに合っていて、なおかつ食べた後の「後味」や「におい」、翌日もまた食べたくなる味かを重視します。
ですからお客さんに「また食べたい」何て云われると、これはもう何回云われてもうれしいですよ。
”慣れないんだ、この言葉に” そう思うようにしているんですよ。慣れると恐いからね。
淡路の牛肉を仕入れているのはそういう条件を満たしているからなんですよ。
霜降り?これが大したことないし、見た目もなんとなく頼りない。
だけど食べるとコレがおいしい。
自分で食べて、お客さんが食べて、
知らない同士が顔を見合わせて、「おいしい……」、なんて面白いでしょう?
そういう信頼を裏切らない味がこの淡路にある訳です。
もしろん他の産地の牛肉もおいしいです。
ここでは紹介しきれませんが、良い肉が増えていますね。
ただ、霜降りの具合や脂の乗り具合も大切ですが、
最終的に、「うまい」から「また食べたい」とお客さんがお金を払うのは、見た目だけじゃないような気もする。
でもね、きれいな霜降りは日本の生み出したごちそうですから、
これはやはり肉選びの基本であることに変わりはないんですけどね。
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